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水月湖に すごいお宝?

福井県にある水月(すいげつ)湖にすごいお宝が眠っていたのをご存知でしたか。

Eテレの 『サイエンスZERO』 で放送された内容ですが、そのお宝とは “泥” です。

泥と言ってもただの泥ではないんです。

厚さ45M、年代にして7万年分の歴史を刻んだ、世界でも有数の年縞(ねんこう)堆積物なんです。

湖の底に毎年積み上げられていく堆積物には、その年の様々な情報が含まれています。

そこから、地球の気候変動の歴史や、人類のあゆみが読み取れるという訳です。

現在、古代の遺物の年代測定には炭素14法という方法が使われていますが、この方法だと数百年の誤差が出てしまいます。

ところが、その炭素14法で測定したデータを水月湖のデータで補正すると、なんと1万年で±30年の誤差まで精度を上げることができるそうです。

この水月湖のデータは、炭素年代測定の補正に国際的に採用されることが昨年の7月に決まり、科学雑誌 『Science』 (2012年10月19日号)にも掲載されました。

なぜ、水月湖が7万年分ものデータを保存できたかというと、

① 海や川とつながっていないので、土砂が入ってこない。

② 水深が深く(35M)、湖底が無酸素状態で生物がいない。

③ 普通、湖は1~3万年で底が上がってなくなりますが、ここの場合は、近くに断層があって1年に0.7㎜のペースで湖底が下がっているので浅くならない。

という3つの偶然が重なったからでした。

まさに、自然が創り上げた奇跡ですね。

2013年4月29日(月) 記

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